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別山 (両白山地)[べっさん]
別山(べっさん)は、石川県白山市と岐阜県大野郡白川村及び高山市にまたがる白山国立公園内〔1962年(昭和37年)11月12日に国定公園から国立公園に昇格し、白山国立公園に指定された。山域はその特別保護地区である。 白山国立公園の概要 環境省、2011年2月11日閲覧。〕両白山地にある標高2,399 mの山である。山頂には二等三角点があり〔、北側に白山を望むことができる。山頂のすぐ西には別山神社がある。 == 概要 == 古来より、白山は信仰の山として登られ、岐阜県側からの美濃禅定道がここを通過している。山頂からは銅製の経筒と法華経の朱書などが出土している〔『図解 白山信仰』 白山比咩神社、2003年8月、ISBN 4-8330-1166-2、16頁〕。白山から南に少し離れたところにあることが山名の由来で、「べっさん」と呼ばれている。別山の南の別山平と呼ばれる平坦な場所には、御手洗池(みたらしいけ)がある。ここには、別山室跡と加宝王子社跡。別山室は、白山登拝者の宿泊施設となっていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「別山 (両白山地)」の詳細全文を読む
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